名前:タロウ 犬種:柴犬 住所:安曇野市
 今でも、我が家のタロウ(柴犬、雄)が「安曇野ドッグスクール」で
お世話になった時のことを良く覚えています。
 タロウは磯本所長さんにお世話していただいた犬で、この4月で
5歳9ヶ月になりました。
有難いことに、今までこれといった怪我や病気をすることもなく、
元気で家族の一員として過ごしています。
 「退職したら犬を飼おう」と妻と話していました。退職一年後に
その夢がかない、平成16年8月25日(水)、ドッグスクールで
生後50日というタロウと出会いました。
彼は、小さく灰色で眼がしっかりとした可愛い子でした。
「へえ。こんなに可愛いんだ」というのが私の第一印象でした。
と同時に、ある種の縁を感じたことも事実でした。
 その折、所長さんからこれからの犬との生活について、諸々の
ご指導をいただきました。
その中で今でも一番心に残っていることは、「毎日の生活を
きちんとすること。いつも声をかけること。出来たら必ず褒めること。
忍耐・努力・ゆったりと」とのお話です。
 家ではご指導を元にタロウと生活をしたつもりですが、タロウも
生き物。思うとおりにいかないことも多々ありました。
そんな時は所長さんにお電話をし、何回もご指導をいただきました。
 その後、家で4ヶ月程生活をしたタロウは、年明けの1月下旬に
ドッグスクールへ入所しました。それからは週1回平均、夫婦で
ドッグスクールに通い、所長さんと奥さんからご指導をいただきま
した。その内容は、
 ・人間と犬の関わり方・生活の仕方
 ・声のかけ方、落ち着かせ方、命令の仕方、歩き方、集中の
  させかた、リードの扱い方、褒め方等の学習
 ・「つけ」、「すわれ」、「まて」、「ふせ」、「こい」等の反復練習
 ・犬の気持ち・態度等への理解力の養成
 ・声の高低、姿勢の高低、意識の持ち方、その他諸々の点
等々大変中身の濃いもので、実に多くのことを学ばせていただき
ました。
 そして半年後の7月。タロウ共々ドッグスクールを無事卒業させて
いただきました。この卒業時のタロウのきりっとした顔が印象的
でした。
 早いものであれから4年余が過ぎました。彼の顔つきは甘えん坊
のそれになりましたが、これまで困ったこともなく、三男坊として
家の中で人間と同じ生活をしています。これも所長さん・奥さんを
はじめお世話になった方々のお陰と改めて感謝しています。
 今後ともOB会員としてお世話になりますが、よろしくお願いします。