長野に生後10か月の相棒、ケンタローと移り、五年がたちました。

越してきたころはなんにでも興味津々。散歩をしていると、10メートル先にレジ袋が落ちていてもそれに向かって突進。行きかう車にはお気に召さないのか暴れ、ご近所の方からは「大変ねぇ」と言われることも度々。

又、バーニーズは荷物を牽くような大型犬種で、私が引っ張られることもありました。

でも、ついついかわいい時期に訓練に出すのをためらい、それまで何度か犬を飼ったこともあったので、何とかなると考えていました。

しかし、いつまでもこんな風ではと限界を感じ、スクールにお願いしました。

今ではご近所の方はもちろん、会った記憶のない方にまで「お利口になったね」と声を掛けられるまでになりました。（ちょっとハズカシ(^^;)） 

それでも卒業後に悪条件が重なり、ご近所に迷惑をかけたこともありましたが、その時は奥様にも気持ちの上で大変支えになっていただき、乗り越えることができました。

今ではご近所だけでなく、散歩コースの途中にある保育園の子供たちにも「ケンタロー！」と声をかけてもらい、人懐っこく甘えん坊な彼は嬉しそうです。

もちろん犬ですから、どんなことで突残吠える、咬むということがあるかわかりませんので気をつけていますが、動物に触れあう機会がまだあまりないお子さんに、動物と一緒にいる楽しさを感じてもらえたらいいな、と差し出がましく＆おこがましくも勝手に思っています。

日曜の皆さんとの訓練や、年に二回のパーティに参加するごとに進歩がみられ、こういう機会を作ってくださるスクールに感謝です。

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